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生命本来の自己治癒力とは【雑学編】

潤い_命_妊娠

妊娠第10週目の胎児。                                     https://www.flickr.com/photos/74896762@N00/より引用

生命とは、ラテン語ではvita(ヴィータ)と表記され、ビタミンやバイタリティのvitaはこれに由来します。
このvitaは欧州各国で酒造りや調薬の歴史を経て、ドイツではアクアビット(Aquavit)と呼ばれるものが、アイルランドやスコットランドでは今日ウイスキーと呼ばれるにいたるゲール語での名前 ウシュクベーハ(uisce beatha)、ロシアのウォッカ(vodka)の名前の中にその片鱗を覗かせます。
洋の東西を問わず、人々は歴史の中に酒を生み、【東洋では百薬の長】【西洋ではaqua vitae(生命の水、アクアウィータエ)】と呼びました。

また母なる海ともいうように、水なくして命は生きることが出来ません。生命に水は必要不可欠なものなのです。(厳密には飲酒は体水分率を下げ、加水分解でアルコールを解毒するため、過度の飲みすぎは体に毒ですから気を付けてくださいね。)ちなみに、寒い国の人々が強い酒を飲むのはそれが凍らないからです。水を飲んで寝れば腹が中から凍り朝には死んでいた、などを避けるための不凍液の役割ですね。果物や野菜が糖度の高くなるのと同じで極限環境で凍死しないための知恵と言えるでしょう。
 

生命は文脈によってさまざまな定義がある語ですが、基本的には「生きているもの」と「死んでいるもの」、あるいは物質と生物を区別する概念です。伝統的に「生き物が生きた状態」そのものを生命と呼んだり、生きた状態は目に見えない何かが宿っている状態であるとして、その宿っているものを「生命」「命」「魂」などと呼んで、今日でも広く日常的にそのような用法で使われています。現代の生物学では、【代謝に代表される、自己の維持、増殖、自己と外界との隔離など、さまざまな現象の連続性】=「恒常性」をもって「生命」とする場合が多いですね。この「恒常性」は、ホメオスタシスともいい、生命本来が持つ自己維持性、自己治癒力と理解されるとイメージしやすいと思います。

また、古代ギリシャ人たちは、生きている状態のことをギリシャ語で Ψυχή プシュケーと呼んでいました。プシュケーというのは、もともとは息(呼吸)のことであり、呼吸は生きていること示す最も目立つ特徴なので、この言葉が「生きていること= 生命」も指すようになり、英語ではpsyche(サイケ)と表され、心や精神を指す語となりました。転じて日本語でも「心」や「魂」という概念まで意味するようになりました。 

古代ユダヤや初期キリスト教徒が使っていた古代ヘブライ語では「 רוח (ルーアハ)」という語がありました。それが古代ギリシャ語に翻訳される時は、πνευμα(プネウマ)が当てられましたが、「大いなるものの息」という意味でした。ラテン語に訳される時はspiritus(スピリトゥス)の語が当てられ、この語は現代英語のspirit(スピリット)へと継承され、【命とは息吹】という観念が根強いものでした。
 

作品が影響力や“いのち”を持っている場合に「息が通った作品」などとも言い、作品などが長く生命を保っていることを「息が長い」と言うことがあります。英語ではinspirationインスピレーションと言うと神の息吹を吹き込まれること、つまり霊感を吹き込まれることを言い、expirationエクスピレーションと言うと、息を吐くこと(抜けること)や、いのちが無くなること(=死)などを意味します。生死を見分ける基本的な方法として、まず息をしているかどうかを確かめるという方法は現在でも広く行われています。「まだ、いきがある」「だめだ、もういきをしていない」などと言いますし、日本では臨終に際して「息を引き取る」という慣用句は死を意味します。神話や宗教などでは、神が息を吹き込み命が宿ったという話が様々な国で散見されるそうです。医学が未発達だった頃、命と息はとても近いものと見做されていました。

ここまでで、生命は水とともにのみ存在し、呼吸とともにのみ生存し得るもの、ということが見えてきました。


話は少し変わって漢字文化圏、中国や日本では、古来より漢方医学等が人々の命や暮らしを支えてきましたが、この思想の中では万物は陰陽で出来ており一切を虚実として見分けるという方法があります。少し分かりにくく古臭い感じがしますね。しかし、実際にはというと今日の科学の最先端においては細胞や細胞小器官のみならず更にミクロの世界にまで我々人類の技術は手を伸ばしました。原子や分子、またはそれらの構成要素として素粒子、量子という物質やエネルギーの根源の正体まで少しずつ詳らかになってきたのですが、この万物を構成する最も極小の粒子はみなプラスかマイナスの性質を持っていて、互いに引き合ったり反発し合ったりします。古来からの陰陽が最先端の+-と合致する点があるんですね。

この陰陽、虚実についてですが、万物は生滅、明暗、温冷、柔剛、潤渇、軽重、補瀉、伸縮などあらゆるすべてに陰陽の側面を持つ、とされています。呼吸についても陰陽があり、呼気は陽気であり吸気は陰気であるといい、動作についても伸展は陽で収縮は陰と言います。

潤いがあり、温かくて、柔らかく、伸びやかな肢体ならば元気に満ち溢れ、無病息災、一病息災に過ごせるでしょう。
しかし、固く、冷たい、渇いていて、固縮した肢体なら、気は滞り、血は澱み、水は浮腫み、疲労困憊や病にもなってしまいます。

陽に偏り過ぎず、陰にも偏らず、調和のとれた状態が最良とされますが、なかなかどうしてどうすればいいのかわからない方が多いと思いますので、次回、簡潔に実践編をお届けしたいと思います。
2020年08月25日 22:01

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